ご結婚式に出席するゲストの楽しみのひとつは「お料理」です。

婚礼料理では、普段口にする機会の少ないコース料理に加え、
ご結婚式ならではのお祝いのメニューを2時間かけてゆっくり味わうことができます。
期待も大きいだけに、お料理選びは失敗できないもの…。
そこで今回は、ご結婚式でゲストに喜んでもらえるような「お料理選び」のポイントをご紹介します。

~お料理セレクト~

【高級食材を使ったお料理を選ぶ】

普段の外食ではなかなか口にしない高級食材でも、お祝いの席だからこそ振る舞われます。

牛フィレのステーキ、トリフュやフォアグラなど高級食材の入った料理は、ゲスト様の関心を惹きつけるものでしょう。
ゲスト様はさまざまな準備とご祝儀を用意して出席します。
メニューのなかに高級食材を取り入れておくと、ゲスト様の満足が得られやすいようです!
【メニュー選択ができるお料理を選ぶ】

好き嫌いだけでなく、体調の都合やアレルギーなど、会場側もゲストに対応して、個別メニューの用意が可能なところが増えています。
せっかくでてきたコース料理を食べきることできないゲストでも、メニューをひとつ替えただけで完食できれば、嬉しく思うでしょう!
「おもてなし」の観点から、どのゲストにも楽しい時間を過ごしてもらえるように心がけることは大切です。

 

【幅広い年齢層に対応したお料理を選ぶ】
年齢層の高い親族様が多いゲスト構成の場合、「濃い味」や「脂っこい味」は敬遠される傾向にあります。
もちろんお祝いの席ということで喜んではくれるものの、「濃くて食べきれなかった」などということになりがちです…。
また、ナイフやフォークよりもお箸のほうが落ち着くゲストもいらっしゃいます。
できるかぎり多くのゲストに喜んで口にしてもらえる料理を選ぶように心がけましょう。

 

 

【お料理のボリュームも考える】

多くのカップルは料理が「おもてなしの要」であると考えており、メニューを決める際には試食をしています。

味やボリューム、盛り付けなどを細かくチェックして、必要があれば料理内容のグレードアップも検討しているようです。

またデザートブッフェを検討されている場合は、そのボリュームもあわせてチェック!

ブライダルフェアや試食会を定期的に開催されているので、

機会があれば、親御様も積極的に参加していただき、年代問わず満足出来るメニューを考えましょう。

 

~ドリンクについて~

お料理続き、ゲストを「おもてなし」するにあたり、気になるのはドリンクですよね!
ご結婚式のドリンクは下記の3種類で構成されています。

 

☆ウェルカムドリンク
☆乾杯酒
☆フリードリンク

 

 

【ウェルカムドリンク】

ゲストが受付をすませ、会場に入るまでの待合のお時間に提供されるのがウェルカムドリンクです。
出されるものは、乾杯までに出来上がってしまっては困るので、ソフトドリンク+優し目のカクテルが一般的です。
【乾杯のドリンク】

一般的にはスパークリングワイン・シャンパンでの乾杯となります。お料理に合わせてセレクトをしてみても良いでしょう。
スパークリングワインやシャンパンが苦手なゲスト様にはビールやソフトドリンクにチェンジすることが可能かどうか事前に確認しておくと良いでしょう!

また鏡開き後の日本酒を乾杯酒にされる場合も多い様です。

 

 

【フリードリンク】

ゲストのお顔ぶれがどんな構成であっても、飲み放題を選んでおいて損はありません!
ビール、赤・白ワイン、焼酎、日本酒、ウイスキーは基本的に含まれている場合が多いですが、
ソフトドリンクやカクテルの種類については、会場によって内容が変わります。
最近ではお酒の苦手なゲスト様にも人気なノンアルコールカクテルが豊富な会場もあります。
ゲストの顔ぶれによって、ご相談して頂けたらと思います。

 

いかがでしたか?
最高のお料理とドリンクで、ゲストに最大限のおもてなしをしましょう!
きっと何十年経っても「良い結婚式だったね」と語られるくらい、
皆様の心にも思い出深いものになるでしょう♪

 

(画像出典:pinterest)