ずーっと一緒にいようね❤と、男性から婚約の記念にプレゼントされる婚約指輪。

今は婚約指輪より新婚旅行や新居の家具を充実させたい!と仰る新婦様も多いですが、
男性の気持ちとしては、
結婚を決めた証としてプレゼントしたいと考えている様ですね。

また永遠の愛を象徴する結婚指輪。
一生つけるものだから、憧れのブランド、お気に入りのデザイン、お値段重視…等、
トコトンこだわりたいところです♪

そんな結婚にまつわる指輪を勉強しましょう❤

~婚約指輪と結婚指輪って何が違うの?~

婚約指輪は、結婚の約束をした男女間で、男性から女性に対して贈られる指輪のこと♡
婚約の証として、記念ものとしての存在意義から、
やはりダイヤモンドなどの純潔で高価な特別感のある石を使用したものを選ぶのが一般的で、

どちらかといえば普段つけるものというよりは、
パーティーや式典などの際に映えるゴージャスで華やかなデザインになります。

 

一方、結婚指輪はペアリングで、結婚式において二人の誓いの証として交わされるもの♡
夫婦となった結婚後も、お互い日常的に薬指にはめて生活することを前提とすることが
多いので、飾りは控えめでシンプルなものが一般的となっています。

~婚約指輪と結婚指輪の相場の違い~

一般的に婚約指輪は平均30万円程度、20万~40万円ぐらいの幅があるといわれています。
だいたい給料の1ヶ月分プラスアルファといった感じです。
一方、結婚指輪は、一つ10万~15万円が相場で、ペアで10万~30万円程度が
平均だといわれています。

 

この婚約指輪の値段は、ダイヤモンドの品質や大きさ、デザインなどによって
変わってきます。ダイヤモンドのグレードが高ければそれだけ予算が必要ですが、
より強く、深く彼女への愛情を表現したいのであれば、
できるだけグレードは下げたくないところです。

 

婚約指輪は結納や顔合わせの際などにはぜひとも披露できるのがベストなので
遅くとも結納や顔合わせの1ヶ月前までには手元に用意しておくと良いでしょう♪

~婚約指輪と結婚指輪の起源~

婚約・結婚指輪のはじまりは諸説ありますが、

古代ローマ人がプレーンな鉄の輪を、約束の履行を誓約するしるしとして
婚約指輪として初めて用いたことが由来といわれています。
紳士階級の間では屋内では鉄の指輪を使い、
屋外ではもっと価値のある金のバンドに取り替えたそうです。
紀元後4世紀初めには、”honey”というような文字が指輪の内側に刻印されていました。

 

指輪を左手の薬指にはめる風習は、この指の静脈が心臓に直接繋がっていると
信じられていたから、というのは有名な話ではないでしょうか。

 

以前は婚約指輪と結婚指輪の区別はなかったようですが、
ローマ法王が、結婚の前にもっとお互いを知るべきだとして、
婚約期間を奨励したことから婚約指輪が生まれたそうです*

 

西暦860年に教皇ニコラス1世が「婚約発表には婚約指輪が必要である。
夫となるものは高価で経済的な犠牲を払わなければならないような
指輪を将来の妻に贈るべし」というような決まりをつくったのだともいわれています。

 

またエジプトの象形文字で結婚という言葉は、
永遠という意味合いを持つ「円」で描かれていました。
はるか昔の頃から、指輪の円の形には「永遠に途切れない」という
深い意味が込められていたのです♡

 

(画像出典:pinterest)